車の運転、とくに長時間の運転や長距離運転となると、 腰痛もちの人や腰痛に悩まされている人はつらいですね。でも、そんな腰痛はシートクッションを使用することで、 予防することができます。
そこで今回は腰痛予防効果的なシートクッションを何点か ご紹介したいと思います。
『腰痛予防に効果がある車のシートクッション』
シートクッションと言いますと、 なんだかダサいイメージがありますが、 現在では普通にかわいいタイプのものや、 素敵なデザインのシートクッションが、 バリエーション豊富にそろっています。
もちろん腰痛に効果がありますし、 車内スペースを壊さないシートクッションを、 何個かご紹介します。なので、 今後のドライブへと役立てていただければ幸いです。
車運転時の腰痛に効果的なクッション
『ウエストクッション』

体の姿勢や動きに伴って流動的に体圧をサポートしてくれる ソフトパイマーを中材に使ったウエストクッションとなります。
長い時間の着座姿勢時の体圧分散性を効果的に高めてくれますので、ソフトな座り心地を維持してもらえます。
『エルゴテックス』
おもな特徴
- 人間工学を基にしている設計
- 腰へのストレスを抑制エルゴテックス サポートクッション
- 希望通りの姿勢を保つための3サポーター
- 表面生地には通気性の高い立体メッシュ生地を採用
- シートにハマる洗練されたデザインのシートクッション・ それぞれの差に合わせてランバーサポーターの調整ができます
- 誰でも簡単にセッティングできる
『正規品:ボディドクター クッション』
ボディドクターの上で身体を伸ばしてみるだけで、あたかも海の中で大きな腕に抱かれて眠るようなオリジナリティーの高い感覚。
疲労回復はもちろん、ストレス解消に、首・肩・腰痛緩和に、美容に、極上の素材から生まれる『質の高い座りごごち』を体感してください。
椅子やシートと腰の間にはさむだけ。いちど使えばもぅ手放せません。引用:公式サイトより
『ルルド マッサージクッション』
これはマニアックなスタイルで、 運転をアシストするマッサージクッションです。
オマケにヒーターとしても作用しますので、冷え性の方にも大変おすすめです。
腰痛を防止するためには、実用的で、かわいいデザイン性もおすすめなシートクッションです。
『ココトリコ・腰当クッション』
低反発素材でストレスを分散し、通気性も考えられていますので運転にも理想的です。
また、デザインでもカワイイ4種類の柄が品ぞろえされておりますので、車の内装のおしゃれグッズとしても活用されるシートクッションになっております。
『REVERSPORT RS-1』
運転中の腰痛の原因を 背骨からサポートしてくれるシートクッション。
着座時の負担をカットし、ゆるぎない座りへと導くために、面ではなく「3D」で支えるという方法に達しました。
3Dで支えるため負担を分散させ疲労感を軽減!(公式サイトより)
当然、この他にも、まだまだ多数の商品がありますが、ここでは人気のある商品を厳選してみました。少しでも腰の負担が軽減できればと思います。
PS:車のシートで腰痛対策?
車を運転するときの姿勢は人によって違うので、市販のクッションは購入してみないと腰痛に効果的なのかわかりません。
なので、まずは3センチほどの厚みのクッションスポンジ(アンコ)を購入してきて何枚か調整ながら自分の楽になる姿勢を見つけてみるのも一つの方法です。
車に関しては背もたれ側でなく、座面側の高さ(尻側・膝側で分ける)の調整でずいぶん変わることがありますので意識してみてくださいね。
さて、車のシートは人間工学を基準にして開発されている物も多くあります。そして、背もたれが頭を支える高さまであるので、座り方にさえ気をつければ、腰痛対策はできます。
『車に乗る時の理想の座り方 』
- シートはなるべく前にする
- シートはなるべく直角に する
この2点が腰痛の方には楽な運転姿勢です。それでは1つずつ簡単に解説しますね。
車のシートはなるべく前にする
運転する時はアクセルやブレーキを踏むために、足を前に伸ばすほど、腰に負担がかかる座り方になってしまいます。たとえば、普通の椅子に座り足をできるだけ前に伸ばしてみてください。
おそらく腰痛のある人は、かなり痛いはずです。車の運転時はこのような状態を長時間続けているわけです。
なので、腰の負担を軽減するために車のシートをできるだけ前に持ってきて、「足を前に伸ばさないでいい運転姿勢」に調整します。
車のシートは可能な限り直角にする
また、腰痛になりにくい理想的な座り方は「背もたれに頭を付けて運転する」ことです。なので、シートの角度は直角程度まで起こすことが重要になります。
車のシートを少し倒したままの場合、最適な座り方である、背もたれに頭を付けると前方ではなく少し上を見る姿勢に変わってしまいます。
それだと運転は難しく危険なので、慣れない人は少しスペースが無いですが車のシートは直角まで引き起こすのが腰痛対策にとても効果的です。
余談話:『力士は腰痛にならない?』
ここからは、管理人だん吉の余談話になります。興味のない方はスルーしてくださいね。汗
お相撲さんは腰痛持ちがとても少ないという話しを知っていますか?
あそこまで、どデカい相手とぶつかり、持ち上げたりする腰を伴う負担は他のスポーツ以上と考えますが、比較的に腰痛になる力士はいないようです。
なぜ?・・
体重と腰痛は関連性を持っています。
腰痛の人は細くなると楽になり、反対に体重が増すとつらくなるというのが一般的。
ではなぜ関取は腰痛にならないのか?
腰痛にならない要因その1:『四股(しこ)』
「四股」まず、力士の基礎動作の四股。 意外と足と腰を鍛えるのに適していて、おのずとインナーマッスルも向上します。
脚の筋力強化とストレッチが合わさった動きで片足で自身の体重を支えるのはつらく、胴体が前に傾いたり片足なのでフラついたりします。
おまけに上げた膝が真直ぐ伸びず苦労するのですが 平衡感覚を養ういい運動だと考えます。
腰痛にならない要因その2:『股割り』
あれほどキツイ運動をして、腰を害さないなど不思議だとおもいませんか?
その要因の一つには、股割りで「股関節を柔らかくしている」ということが関係しています。
なので、股関節のやわらかさが大切ということがお分かりいただけたと思います。
「股関節と腰痛について」
股関節は胴体の重みをしっかり支えなければならない重要でそして身体で一番大きな関節です。座っていても、立っていても負担のかかる部位なのは容易に想像できるでしょう。
そして、カラダの柔らかい人や柔軟性のある人には「腰痛症状」が少ないです。腰痛の症状が改善する秘訣は筋肉のリラックスです。
腰痛予防クッションや車のシートなどで腰痛対策することも大切ですが、加えて股関節を柔軟にするなどのストレッチも意識してみれば腰痛改善できるかもしれません。