
車を売る時期を考える!
近頃、オープンカーは5月前後になると「いい取引が出来る」、といった季節誘因が減ってきました。
この点はクルマ全体がさほど売れていないことと無関係なことではないです。
ですが地方によっては、まだシーズンが売り値に影響するところも十分あります。
このことを賢く使えば、むやみやたらと売るより高い査定に結びつきやすいです。
また、現車を見積もりして貰う時期と実際に売る時期は近ければ近いほど高額査定につながりやすいのも事実です。
それはなぜでしょうか?
次で解説していきます。
今からでも査定額を上げる方法!
よく売れる季節の前に売る
上述したオープンカーでいえば、需要期がくる4~5月前です。ということは冬に手放した方が良いです。
また、4WD車ならキャンプなどで役立ちそうな秋の期間や雪の降る冬季の前、つまり夏場に手放したほうが理想的ということになります。
中でも雪国では明確ですが、首都圏や都市部でもタイミングがよければ高額査定になります。
それ以外には、4月の 新しい生活に向けて“初めてマイカーを買う” という人々のニーズに合わせて、コンパクトカーなどは1~2月に売ると結構良いですよ。
査定して「即売却」が一番高額査定!?
買取店が査定する中で一番関心をもつのは、「このクルマが中古車市場でどれくらい注目を集めるか?」ということです。
一方で、この中古車市場というものがなかなか分かりづらいものなんです。
それは相場というのは毎日変わるからです。
なので、「1カ月後に売ります!」と言われても、1カ月先にどれだけの値段で中古車として価値があるかが判断しにくいのです。
としたら、さすがに高い査定額をつけづらくなります。
ましてや「いつ手放すかわからないです…」となれば、査定金額は低くなって当然ということになります。
結果的に最も高値がつきやすいのは、現車を査定して貰うその場で売ってしまうことです。
それを目安にして、『日がたつほど査定金額は低くなる!』と意識してください。
フルモデルチェンジの前に売る
たとえば、あなたの車と同じ車種が新型にモデルチェンジすると新しいタイプに乗り替える人が増えます。
そのタイミングで、あなたと同一の車が中古車市場に流通することになります。
つまり供給が多くなるので、市場では当然相場が下がります。
このタイミングで売却したら当然、査定金額は期待できないです。
なので、可能な限りフルモデルチェンジより前で手放したほうが良いです。
フルモデルチェンジが噂される時では、もう手遅れくらいに考えても良いです。
ただ時に一部車種では、その反対に旧型が中古車市場で人気を集めることもあります。
そこまで読んで自信があれば意図してフルモデルチェンジ後を狙うのもいいですが、管理人の経験上このような事例は希だといえます。
査定して貰う時の重要なポイント!
車を売るタイミングよりも、さらに知られていない事が「あなた自信の重要性」です。どういうことか?車を査定している場面をイメージしてください。
そして客観的に見ると売る人が居て買う人も居る。つまり、あなた自身がセールスマンになります。とはいえ、車のセールスに慣れている人など、ほとんどいないのも事実です。
そういったことを次のページで具体的に解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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